「転ぶときに手がでない」「よく何かにぶつかる」など、子どものからだに様々な変化が生じていることをご存知ですか？この原因の一つに、子どもの遊びが昔と比べ大きく変わったことがあげられています。鬼ごっこや缶けり、竹馬といった様々な遊びを通じて身につけていた動きが、現在では体験する機会が少なくなっているのではないでしょうか？

スポーツにおいても、神経の働きがもっとも伸びる幼児期から成長期にかけて、いろいろな動きを経験していないと、身体が成長しても運動能力が思うように伸びず「運動神経が鈍い」状態に陥る可能性が高まります。そればかりか、猫背や側弯症など姿勢が悪くなり、集中力の低下や、精神的に不安定になったり様々な悪影響を及ぼします。近年ではこのような子ども達が非常に多くなっております。

そこで、ピョン助キッズハウスでは、人間が成長していく中で、神経系が最も発達するといわれる貴重な時期に、医療系国家資格を持つ先生の監修のもと、有資格トレーナーが適切なトレーニングを行います。もしかしたら、将来お子様が有名スポーツ選手になる日がやってくるかもしれません。

「運動神経が良い」＝「コーディネーション能力が高い」状態を指します。コーディネーション能力とは「リズム能力」「バランス能力」「変換能力」「反応能力」「連結能力」「定位能力」「識別能力」の7つの能力を表しています。これらの運動神経の発達を促すことで、スポーツ全般の運動能力に大きく関わるだけでなく、音楽やダンス、更にはコミュニケーション力や学習能力、礼儀作法、協調性、忍耐力など様々な能力も身につきます。また、運動神経が伸びることで、突然のアクシデントなどでもとっさに対応できるようになったりと、ケガの予防にもつながります。

プレゴールデンエイジ（5〜8歳）

人間が成長しいていく中でたった一度だけ訪れると言う、神経系が一番発達すると言われている期間です。このプレゴールデンエイジに身につけたものは一生忘れることがないと言われています。

ゴールデンエイジ（9〜12歳）

プレゴールデンエイジに身につけた動作にさらに磨きをかけれる期間になります。プレゴールデンエイジの期間がなければ、ゴールデンエイジが訪れることがないと言われています。

「良い作品」を作ることも大切ですが、制作の過程で発見したことにワクワクし、疑問に思うときは考え、工夫し解決する、それら制作のプロセスから得る喜びを大切に、たくさんの発想力や想像力の引き出しを持てるように伸ばしていきます。こどもは一人ひとり違ったオンリーワンの個性を持っています。金子みすゞさんの言葉をお借りして「みんなちがって みんないい」を大切に、お子様にのびのびと創作活動を楽しんでいただけたらと思います。

近年、テクノロジーの目覚ましい発展により、気軽に視覚から様々な体験を得ることが出来るようになりました。それゆえ近年では、五感を十分に使って体験することが減ってきたように感じます。素材を自分の目で見て、触れて、時には匂いを感じながら、そこから仮想体験では得られない、たくさんの感動や発見を子ども達に感じて欲しいと思います。